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こんにちは。
昨日、羽化しているセミを見つけたので今日はアブラゼミについてお知らせします。
アブラゼミについて
アブラゼミは日本で最もよく見られるセミの一種です。
夏の暑い日には、その鳴き声がどこからともなく聞こえてきます。
アブラゼミはどのような特徴を持ち、どのような生態をしているのでしょうか。
■アブラゼミの特徴
アブラゼミは体長が約4.5センチメートルほどで、オスはメスよりもやや小さく、翅の長さが約6センチメートルほどあります。
体色は茶色や黒色で、背中には黄色や白色の斑点があります。
頭部には赤色の目と黒色の触角があります。
翅は透明で、縁には黒色や茶色の模様があります。
アブラゼミは鳴き声で有名ですが、実は鳴いているのはオスだけです。
オスは腹部にある鳴き膜と呼ばれる器官を振動させて音を出します。
鳴き声は「ジージー」という高い音で、温度が高くなるとより大きくなります。
オスはメスを引き寄せるために鳴きますが、同時に敵にも自分の位置を知らせてしまいます。
そのため、アブラゼミはカラスやトカゲなどの天敵に捕食されやすいです。
■アブラゼミの生態
アブラゼミは夏に活動する昆虫ですが、実はそのほとんどの時間を地中で過ごしています。
幼虫(ニンフ)は地中で2年から3年ほど生活し、根や土を食べながら成長します。
成虫になる時期になると、地上に出て木に登ります。
木の幹や枝に固着した殻(抜け殻)から成虫が出てきます。
この時期は6月から8月ごろで、夜間から早朝にかけて多く見られます。
成虫になったアブラゼミは約1か月ほど生きます。
この間に交尾し、メスは産卵管で木の枝や葉に卵を産み付けます。
卵は約1か月ほどで孵化し、幼虫は地中に落ちて新たなサイクルが始まります。
アブラゼミは日本の夏の風物詩として親しまれていますが、近年では都市化や農薬などの影響で減少傾向にあると言われています。
アブラゼミの鳴き声を聞くことができる貴重な季節ですから、大切にしたいものですね。