こんにちは。
茨城県常総市に自社工場を構え、東京都をはじめ関東近郊や全国を対応エリアとして家具製作事業を展開しております。MAX FURNITURE(マックスファニチャー)です。
飲食店などの店舗用、オフィスなどの業務用、一般のご家庭向けの一般用など、幅広い用途の家具を設計・製作しています。
ゴールデンウィークも終わりましたね。
我が家は一度ホームセンターに出掛けた以外はずっと自宅で過ごしました。
昨日、五月五日は端午の節句でしたので、こいのぼりをあげて、柏餅を作りました。
我が家もベランダ用のミニサイズですが、最近はこいのぼりも見なくなりましたね。
今は室内で飾るサイズが一般的なのでしょうか。
お店で売っていた柏餅が、おばあちゃんの作る柏餅と味が違っていて無性に食べたくなって急遽作りました。
お店のはお餅が滑らか過ぎて。
私は粉っぽい上新粉の柏餅が食べたかったんです。
形は悪いですが、記憶にある通りの食感が再現出来て嬉しかったです。
私の出身地広島では、柏の葉ではなく、サルトリイバラの葉で挟むのが一般的です。
柏は西日本には自生していないんですね。
柏の葉はギザギザしていて少し縦長ですが、サルトリイバラの葉はまん丸です。
Photo by:cory
鳥取出身の友人が、端午の節句にはちまき型のお餅が食べたいのに、東京には売っていないと嘆いていました。
同じ中国地方でも、日本海側は笹で包んだちまきなんですね。
Photo by:Ws227
縦長のちまき、私は初めて見ました。
分布図を見ると、東日本の日本海側も、縦長のちまきが多いようです。
日本海側では柏やサルトリイバラよりも、笹の葉が手に入りやすかったのでしょうか。
柏餅は保存がききませんが、ちまきは笹の葉で全体を包み加熱殺菌するので、保存食になります。
端午の節句のお供え物として作られる柏餅やちまきは、身近な里山に自生する植物を使った地方独特の文化です。
昨今では笹と柏の葉以外のお餅は絶滅寸前のようです。
何でもお店で手に入る時代ですが、里山文化も子供たちに伝えていきたいですね。
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自社工場における“製作家具”にこだわり、お客さまのご要望・ご予算に沿って一点ずつ丁寧に設計・製作します。
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