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こんにちは。
木材は人に優しい性質を色々備えています。
本日は、木のぬくもりについてです。
素材には熱伝導率というものがあります。
熱伝導率とは、素材から素材への熱の移動のしやすさを規定する物理量です。
熱伝導率が低いほど、熱を伝えづらく、熱を奪いにくいということになります。
鉄製のフライパンの取っ手が木でできているのも、木材の熱伝導率の低さを利用したものですね。
コンクリート、ビニールタイル、木材の床で、熱伝導率の低さ、足の温度低下の速度を比較すると、
コンクリート>ビニールタイル>木材(最も遅い)となります。
室温が低いほど、その差は顕著に現れます。
では、何故木材は熱伝導率が低いのでしょうか。
空気は最も熱を伝えにくい物質なのですが、木材はパイプ状の素材の集合体なので、内部は空気で満たされています。
その為木材は触れても肌から熱を奪わず自分の体温を感じられる為、心地良いと感じるのです。
木材の種類、比重によっても熱伝導率は違います。
例えば、スギの比重は0.38、オークは0.75。
実際に触ってみて温かいと感じるのはスギの方です。
スギのフローリング材は、傷つきやすいというデメリットもありますが、冬の素足でも温かく、夏は涼しく感じられます。
しかし、オークは硬いので傷がつきにくく、床材としては人気があります。
無垢フローリング材の種類も色々ありますが、そのお話はまた次の機会に。
生活スタイルや家族構成、好みによって、使用する木材の種類を検討すると良いですね。
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