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こんにちは。
きょうは野球のバットとグローブについて
野球バットは、野球の歴史とともに進化してきた道具です。
最初の野球バットは、木製で太く重かったと言われています。
19世紀後半には、金属製のバットも登場しましたが、木製のバットが主流でした。
20世紀に入ると、バットの形や素材に多様性が生まれました。
木製のバットは、さまざまな種類の木材や加工法で作られるようになりました。
金属製のバットは、アルミニウムやチタンなどの軽量で強度の高い素材で作られるようになりました。
また、カーボンやグラスファイバーなどの複合素材のバットも開発されました。現
代では、プロ野球では木製のバットが義務付けられていますが、アマチュア野球では金属製や複合素材のバットが広く使われています。
野球グローブとは、野球やソフトボールでボールを捕球するために、守備時に選手が利き腕と逆の手にはめて使う道具です。
野球グローブの歴史は、野球の歴史とともに進化してきました。
野球は19世紀半ばにアメリカで発祥しましたが、当時の選手は素手で守っていました。
ボールはコルクやゴムの芯に糸を巻き付け、それを牛革で覆って縫った固いものでしたが、選手はそれを素手で扱っていたのです。
そのため、突き指や打撲などの怪我に悩まされました。
1870年に、シンシナティ・レッドストッキングスのキャッチャーだったダグ・アリソンが、突き指を防ぐためにバックスキン製のミトン(指が切れている手袋)を手にはめて守ったのが、野球グローブの始まりとされています。アリソンはミトンをつけることで、投手の球をワンバウンドで捕ることが多かった捕手から、ノーバウンドで捕ることができるようになりました。
当初の野球グローブは、素手で守ることを恥ずかしいと思う選手も多く、目立たないように小さく薄いものでした。
しかし、1890年代になると、グローブは大きく厚くなり、ポケット(掌部分)やウェブ(親指と人差し指の間)が発達しました。
これにより、選手は片手でボールをしっかりと捕ることができるようになりました。
1900年代に入ると、グローブはさらに進化しました。
ポジションごとに特徴的な形状やサイズのグローブが登場しました。
例えば、投手用のグローブは大きく深いポケットと隙間のないウェブで打者に握りを見せないようにしました。
捕手用のミットは大きく肉厚でパッド入りで強烈な投球を受け止められるようにしました。
一塁手用のミットは長く広いポケットで低い打球や悪送球をすくい取れるようにしました。
内野手用のグローブは小さく軽く浅いポケットで素早い送球やグラブトスができるようにしました。
外野手用のグローブは大きく深いポケットで飛球やライナーを捕球できるようにしました。
また、グローブの素材や製法も改良されました。牛革や鹿革などの高品質な皮革が使われるようになりました。熟練した職人が手作業で丁寧に縫製しました。グローブにはメーカーや選手の名前、番号などのマークや刺繍が入れられるようになりました。グローブは選手の個性やプレイスタイルを表すものとなりました。
バットもグローブも長い歴史の中で進化していますね。