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こんにちは。
今回は、ナポリタンというパスタ料理についてお話ししたいと思います。
ナポリタンと聞くと、イタリアのナポリから来た料理なのかと思われるかもしれませんが、実はナポリタンは日本発祥のパスタなんですよ。
どうしてそんな名前になったのか、どんな歴史があるのか、そしておいしい作り方をご紹介します。
■ナポリタンの名前の由来
ナポリタンは、茹でたスパゲッティにトマトケチャップを加えて炒めたもので、タマネギやピーマン、ベーコンやソーセージなどの具材を入れます。
トマトケチャップを使っているので、赤くて鮮やかな色合いが特徴です。
では、なぜこの料理にナポリタンという名前がついたのでしょうか。
ナポリタンの名前の由来は、トマトソースを使ったパスタがイタリアではナポリ風と呼ばれていたことにあります。
トマトは新大陸からスペイン経由でナポリに伝わりましたが、当時のナポリはスペインに支配されていたため、新大陸の食材が手に入りやすかったのです。
そのため、トマトを使った料理が発展しました。17世紀ごろには、トマトソースのパスタがナポリで食べられていました。
しかし、日本のナポリタンとイタリアのナポリ風パスタは全く違うものです。
イタリアでは、生のトマトや缶詰のトマトを使って作るソースにニンニクやバジルなどを加えてパスタと和えます。
日本では、トマトケチャップを使って炒める方法が一般的です。
これは、第二次世界大戦後に横浜のホテル「ニューグランド」で考案されたものだと言われています。
当時はトマトが高価で手に入りにくかったため、代わりに米軍から供給されたトマトケチャップを使ったそうです。
その後、喫茶店や洋食店などで広まり、家庭でも作られるようになりました。今では日本独自の洋食として親しまれています。
今回は日本発祥の洋食・ナポリタンについて紹介しました。
イタリア風という名前ですが、日本人が考案したオリジナルのパスタ料理です。
シンプルな材料で作れるので家庭でも気軽に楽しめます。ぜひ試してみてくださいね。