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辰年の由来

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こんにちは。

辰年とは、十二支の一つで、龍にあたる年のことです。辰年の由来には、いくつかの説がありますが、ここでは代表的なものを紹介します。

一つ目の説は、中国の古代神話に登場する龍王が関係しているというものです。龍王は、四海(東海・南海・西海・北海)を支配する四匹の龍の総称で、雨や水を司る神として崇められていました。龍王は、天帝に仕える神々の中でも高い地位にあり、十二支の選定にも参加しました。その際、龍王は自分の分身である龍を十二支に加えるように願い出たと言われています。天帝は、龍王の功績を認めて、その願いを叶えたということです。

二つ目の説は、農耕文化と関係しているというものです。中国では、古くから農業が盛んでしたが、その際に必要不可欠なものが水でした。水は、川や湖や井戸から得られるものですが、それだけでは不十分でした。そこで、人々は雨を降らせる方法を探しました。その結果、雨を司る神として龍を信仰するようになりました。龍は、雲や風や雷などの気象現象と結びつけられ、空から降り注ぐ水を象徴する存在となりました。人々は、龍に祈りや供物を捧げて、豊かな作物を得ることを願ったのです。このように、農耕文化と密接に関係した龍は、十二支に選ばれるにふさわしいと考えられたということです。

三つ目の説は、天文学と関係しているというものです。中国では、古くから星座や星宿(二十八宿)などの天体観測が行われていました。その中で、特に重要な役割を果たしたのが黄道帯(黄道十二宮)でした。黄道帯とは、太陽や月や惑星が動く道筋であり、十二個の星座に分けられていました。その十二個の星座は、それぞれ動物や物体に見立てられて名付けられていました。その中で、辰宿(しんしゅく)という星宿は、龍に見立てられていました。辰宿は、春分点(春分の日に太陽が通過する点)から数えて五番目の星宿であり、春から夏にかけて南方向に見える星座でした。この辰宿が辰年の由来になったという説もあります。

以上が辰年の由来に関する代表的な説です。どれも確かな証拠があるわけではありませんが、それぞれに歴史や文化や自然と深く関わっています。辰年は、雨や水や気象現象などを司る力強く威厳ある存在である龍を象徴する年です。辰年生まれの人は、龍の特徴を受け継いでいると言われています。辰年生まれの人の性格や運勢については、また別の機会にお話ししましょう。

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