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こんにちは。
毎日暑いですね。夏休みなのでプールに行く機会も増えますね。
今回は最古のプールについてです。
プールというと、夏の暑い日に涼むために利用するものと思われがちですが、実はプールは古代から人類の歴史に深く関わってきたものです。
最古のプールはどこにあるのでしょうか?そして、そのプールはどのような目的で造られたのでしょうか?
最古のプールとして知られているのは、パキスタンのモヘンジョダロ遺跡にある「大浴場」です。
この遺跡は紀元前2500年頃に栄えたインダス文明の都市で、約40,000人が暮らしていました。
大浴場はその中心部に位置し、長さ約12メートル、幅約7メートル、深さ約2.5メートルの矩形のプールでした。
プールの周囲には石造りの壁や柱があり、階段や通路でつながっていました。プールには井戸から水が引かれており、排水溝や水門で水位を調節できました。
この大浴場はどのような目的で使われていたのでしょうか?残念ながら、インダス文明の文字は未解読なため、確かなことは分かりません。
しかし、考古学者たちはいくつかの仮説を立てています。
一つは、大浴場が宗教的な儀式に使われていたというものです。
インダス文明では水が清めや神聖なものと考えられていた可能性があります。
また、大浴場の近くには神殿や祭壇と思われる建物も発見されています。
もう一つは、大浴場が公共的な施設として使われていたというものです。
インダス文明では衛生や衛生管理に高い意識を持っており、都市内には水道や下水道が整備されていました。
大浴場もその一環として、市民が入浴や洗濯をする場所として利用されていた可能性があります。
いずれにせよ、大浴場はインダス文明の高度な技術や文化を示す貴重な遺産です。
現在では世界遺産に登録されており、多くの観光客が訪れています。最古のプールから見える人類の歴史に思いを馳せてみるのも面白いかもしれません。