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こんにちは。
昨日は父の日でしたね。本日は父の日についてお知らせいたします。
父の日は、父親や父親の役割を祝う日です。
日本では、毎年6月の第3日曜日に行われます。
この日は、父親に感謝の気持ちを伝えたり、父親と一緒に過ごしたりする機会となります。
父の日の起源や歴史、お祝いの仕方などについて、詳しく見ていきましょう。
■父の日の起源
父の日の起源は、諸説ありますが、一般的にはアメリカで始まったとされています。
1909年、ワシントン州スポケーンで、ソニーラ・ドッドという女性が、自分の父親を讃える日を作ろうと提案しました。
彼女の父親は、南北戦争の退役軍人であり、妻を出産中に亡くした後、6人の子供を一人で育て上げた男性でした。
彼女は、母親に感謝する母の日があるならば、父親にも同じように感謝する日があるべきだと考えました。
彼女は、自分の父親の誕生月である6月に父の日を祝うことを提案しましたが、教会や市民団体などの協力が得られず、最初は6月5日ではなく6月19日に行われました。
その後、この運動は全米に広まり、1916年にはウッドロウ・ウィルソン大統領がスポケーンで父の日を祝いました。
しかし、正式な祝日として制定されたのは1966年にリンドン・ジョンソン大統領が宣言した後でした。1972年にはリチャード・ニクソン大統領が法律で定めました。
■父の日の歴史
アメリカから始まった父の日ですが、世界各国で様々な時期や形式で祝われるようになりました。例えば、
– イタリアでは聖ヨセフ（イエス・キリストの養父）の記念日である3月19日に行われます。
– ドイツでは昇天祭（復活祭から40日後）に行われます。この日は男性だけで山や森へ出かけてビールや食べ物を楽しみます。
– タイでは国王ラーマ9世（プーミポン・アドゥンヤデート）の誕生日である12月5日に行われます。この日は国旗や王室旗を掲げたり、黄色（国王の色）の服を着たりします。
– ブラジルでは聖ヨアキム（聖母マリアの父）の記念日である8月8日に行われます。
日本では、アメリカと同じく6月の第3日曜日に行われます。これは、1955年に東京都内で開催された「全国パパ大会」がきっかけとなりました。この大会は、「パパもママも子供も幸せ」をスローガンに、父親の役割や家庭の平和を訴えるものでした。その後、この大会が全国に広まり、父の日として定着しました。日本では、父親にカーネーションやプレゼントを贈ったり、食事を作ったりすることが一般的です。
■父の日のお祝いの仕方
父の日には、父親に感謝の気持ちを伝えることが大切です。その方法は人それぞれですが、以下のようなことができます。
– カードや手紙で感謝の言葉を書く
– カーネーションやプレゼントを贈る
– 父親の好きな食事を作る
– 父親と一緒に趣味や遊びを楽しむ
– 父親にマッサージやリラックスタイムをプレゼントする
– 父親に感謝の電話やメールをする
父の日は、父親だけでなく、家族全員が幸せになれる日です。父親に感謝することで、家族の絆が深まります。
