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こんにちは。
臨時休業の間、久々にのんびり過ごすことができました。
お天気も良かったので、さくら並木を通ってみると、もう満開というより散り始めていました。風情があってよかったです。
カステラおいしいですよね。あの色鮮やかなきいろ。ふわふわな生地。底面についたザラメ。
カステラはポルトガルから伝わった南蛮菓子ですが、もとはスペインの「カステリア王国で作られたパン」の意味のポルトガル語です。
室町末期にポルトガル人によって長崎に伝えられ、略して「カステイラ」と呼ばれるようになりました。
江戸時代以降、「カステラ」という言い方も普及しました。
伝わったものを日本人好みにしたり、作り方を変えたりして、長方形の現在のカステラの形になりました。
カステラは日本独自の和菓子であると言えますね。
カステラにも種類があります。
〇長崎カステラ
正方形または長方形の大きな型に流し込み、オーブンで焼いた後にさお状に切ったカステラ。しっとりとした味わいが特徴です。
〇五三焼カステラ
普通のカステラよりも卵黄の比率を増やし、逆に卵白の比率を下げて作られるカステラ。旨味とコクが増すのが特徴。
〇台湾カステラ
「ふわ、ぷる、しゅわ」な食感が特徴の台湾の焼き菓子。メレンゲを使うところや、蒸し焼きにするところが日本のカステラと違う。
長崎カステラの最大の特徴といえば、底にあるザラメ。時間が経つにつれて、生地に染み込みしっとり感を長く保たせる役割があります。
実は底のザラメは、材料を混ぜるときに溶けきらなかった結晶が、底に沈澱してできたもの。
一流のカステラ職人でないと、ザラメを残すように材料を混ぜることができません。
ザラメのしゃりしゃり感を楽しみたい人は作られて間もないカステラ、よりしっとり感を楽しみたい人は作られてから時間が経ったカステラを選んでみてくださいね。
ザラメって本当においしいですよね。
なるべくザラメのあるカステラを買うように心がけてます。
そういえば、子供が小さかったころカステラの紙を取るということを伝えなかったら、紙をつけたまま食べてたことがありました。
懐かしい思い出です。