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こんにちは。
今回は妖怪特集です。
前回は妖怪（中国地方1）をお知らせしたので今回は中国地方2（岡山県・広島県・山口県）の妖怪をお知らせいたします。
岡山県
ぬらりひょん（ぬらりひょん）
岡山県の瀬戸内海にあらわれる、人の頭くらいの大きさの妖怪。
ボールのような形をしていて、海にプカプカと浮き舟から手を伸ばして触ろうとすると浮いたり沈んだりして人をからかうという。
「ぬらり」とすり抜けて「ひょん」と浮いてくる様子からこの名前が付いたようです。
私のアニメを見ていて感じたイメージではラスボスのような存在感があったので人をからかっているというのはちょっと違うと思ってしまいますが、
本来はこんなかんじの妖怪なんですね。
広島県
山本五郎左衛門（やまもとごろうざえもん）
山本五郎左衛門は江戸時代の中ごろにあらわれたとされる、妖怪の親分。その昔子分の様々な妖怪に命令して、
稲生平太郎（いのうへいたろう）という武士の子を30日間も脅かし続けたそうですが、平太郎は逃げ出さなかったそうです。
その勇気に驚いた五郎左衛門は彼に困ったときに力になるという木槌を与えたそうです。
山口県
船幽霊（ふなゆうれい）
戦いに負けて亡くなった、平氏の武士たちの亡霊と言われています。
海の上に何百人もの鎧をつけた船幽霊が現れ、「ひしゃくをくれ」と言うけれど、渡すと海水に船にすくい入れてくるので、
沈められないように穴のあいたお椀を渡したそうです。
次は四国地方1の妖怪をご紹介します。
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