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赤チン 製造終了!!

こんにちは。

茨城県常総市に自社工場を構え、東京都をはじめ関東近郊や全国を対応エリアとして家具製作事業を展開しております。MAX FURNITURE(マックスファニチャー)です。

飲食店などの店舗用、オフィスなどの業務用、一般のご家庭向けの一般用など、幅広い用途の家具を設計・製作しています。

今日は昨日とは変わって、日差しがまぶしいですね。

気温も30℃近くまであがるとか・・・

 

今日は赤チンについてお話ししようかと。

赤チンは懐かしいと思いますか?何それ?という感じでしょうか?

たぶん、うちの子たちは知らないかなと思います。

赤チンは正式名は「マーキュロクロム液」です。

傷口に塗ると朱色っぽい赤になるので、日本では「赤チン」という愛称で親しまれました。

日本に入ってきたのは第二次世界大戦前の1939年。

それまで消毒液として使われていたのは「ヨードチンキ」でしたがヨードチンキより傷口にしみないこともあり、赤チンが流行しました。

赤チンは学校の保健室はもちろん、各家庭にもありました。

 

 

 

実家にもあり、ケガしたときにはひざ小僧に塗ってもらいましたよ。

最初は赤いけどだんだん黄色っぽくなっていったような気がします。

ケガをして赤チンで腕や足を赤くしていることは「元気な証拠」という人も多かったです。

1970年代になり無色透明の消毒液が発明されると、だんだん赤チンを使う人は少なくなってきました。

傷にしみないで、傷口も目立たないのでやはり無色透明の方が人気出ますよね。

そして、赤チンの原料を製造する際に、工場から出る廃液に水銀が含まれてしまうので、環境に悪影響があるのでは?と考える人

が増え、さらに水銀を使った製品を作ることを規制する国際条約が2017年8月に発行され赤チンを作る会社はどんどん減っていきました。

日本で最後まで赤チンを作り続けた会社も2020年12月25日で製造終了しました。

もし薬局で赤チンを見つけたら本当に見るのは最後かもしれないですね。

 

週末、薬局のぞいてみようかな。

 

MAX FURNITUREでは、飲食店などの店舗向け・業務用・一般のご家庭向けなど、幅広い用途の家具製作についてご注文を受け付けております。

自社工場における“製作家具”にこだわり、お客さまのご要望・ご予算に沿って一点ずつ丁寧に設計・製作します。

大量生産の規格品にはないクオリティとバラエティで、みなさまのニーズにお応えします。

テーブル・机・収納棚など一点ずつから内装全体のプランニングまで柔軟に承ります。

 

 

 

 

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