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消しゴム

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こんにちは

消しゴムとはゴムの一種で、鉛筆やペンで書いた文字や図を消すことができる便利な道具です。

一度は使ったことがあると思います。

しかし、消しゴムがどのように発明されたのか、またはその名前の由来はあまり知られていません。

今日は、消しゴムの歴史と名前の由来について紹介します。

消しゴムの歴史は、18世紀にさかのぼります。当時、ヨーロッパでは鉛筆が広く使われていましたが、消す方法はなく、パンくずや砂などを使っていました。しかし、1770年にイギリスの化学者ジョセフ・プリーストリーが、南米産の植物から採れる天然ゴムを鉛筆の跡にこすりつけると消えることを発見しました。プリーストリーはこの天然ゴムを「インディアン・ラバー」と呼びました。ラバーとは英語で「こするもの」という意味です。

その後、天然ゴムはヨーロッパに輸入され、鉛筆消しとして人気を得ました。しかし、天然ゴムには欠点もありました。温度が高くなると柔らかくなり、低くなると硬くなり、使いにくいことがありました。そこで、1839年にアメリカの発明家チャールズ・グッドイヤーが、天然ゴムに硫黄を加えて加熱すると弾力性が増すという「加硫法」を発明しました。これにより、温度に関係なく使える消しゴムが作られるようになりました。

では、日本ではいつから消しゴムが使われるようになったのでしょうか?日本では明治時代に鉛筆が普及し始めましたが、当初はパンくずや砂紙などで消していました。しかし、1890年代に入ると、天然ゴムや加硫ゴムの消しゴムが輸入されるようになりました。日本ではこれらの消しゴムを「擦り玉」と呼んでいました。

しかし、「擦り玉」という名前はあまり定着せず、1912年に東京・日本橋で創業した文具メーカー「シード」が「消しゴム」という名前を考案しました。「消す」という動詞と「ゴム」という名詞を組み合わせた造語です。シードはこの名前を商標登録しましたが、他社からも同じ名前を使わせてほしいという要望が多く寄せられたため、1923年に商標登録を放棄しました。それ以降、「消しゴム」という名前は一般的になりました。

以上が、消しゴムの由来についての説明です。消しゴムは長い歴史を持つ文具であり、その名前も意外な経緯でつけられたことがわかります。消しゴムは今でも私たちの生活や学習に欠かせない道具ですが、その背景には興味深い事実が隠されているのです。

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